『お宅の屋根、瓦が落ちそうですよ』悪質訪問営業が来ました☆

こんにちは、nikoです。

春になると出てくるのは
土手のツクシと○○○○…
…と言いわれますが…

湧いて出ました
【悪質訪問営業】

つい先日は悪質高齢者狙い電話でした☆（↓）

これらはやっぱり春のせいなのでしょうか…。

築40年・ウチの玄関ポーチの屋根

ウチ… 一応戸建てなんですけれども築40年の間ほとんどメンテナンスをしていなかったんです。（外壁塗装とか）

それでも数年前の大雪の時に、屋根の瓦が欠け落ちて、火災保険を使って修繕してもらいました。

その時に職人の親方が『全体を修繕しておいたから、屋根はもう一生大丈夫』と言いました。ちょっと大袈裟な太鼓判ですけどね。

そのメインの屋根とは別に、ウチは玄関ポーチの上が瓦屋根になっていて、そこが元々少し傾いているのです。

それを見て、よく工務店などの訪問営業の方が『お気づきですか？屋根が傾いていますよ。修繕しませんか？』とすすめてきます。

その都度『今、先立つものがないんで』とか『予定ないです』『ちょっと家族と相談してみますから、名刺とかあります？』なんて断ってきました。

ホント……大丈夫なのかな〜と私も思っているのですが、老母曰く、元々傾いていたんだから大丈夫！と言い張ります( ；∀；)

ところがこれまでの訪問営業とは一味違うのが来ました。

知人が来る予定だったので、チャイムが鳴った時に確認しないで戸を開けてしまったのです。

そうしたら面識のない若い職人風姿（作業服というより私服に近い）で多分30代くらいの男の人がいました。後ろにもう2人同世代のがいます。

なんですか？と聞くと、そいつは

『隣で工事しているんですけれど、お宅の屋根瓦が落ちそうで危険なので、工事ができないんですけれど…』と言いました。

は？（隣？落ちそう？工事ができない？）

『隣ってどこですか？』と聞くと、

ウチの並びの裏に建っている集合住宅だと言います。

しかし、たとえウチの屋根の瓦が落ちたとしても、ウチの庭に落ちるので、裏の集合住宅の敷地には入らないはず。

『あなたどなたですか？そういう話はちゃんと施工会社が社名を明らかにして伝えにくるものですよね？』

そいつは工事関係者の名刺とか印刷物とか全く持たずに手ぶらです。

そのくせ『お宅の屋根が』とかウチの老朽化した屋根を突いてくるから、私は頭にきて

『わけわからないんですけれど！』と言ったら、そいつもわけわからないと言う。

『どこの会社なんですか？』と言ったら『中村工務店』とありきたりな名前を言いました。

そして玄関の屋根瓦が落ちそうだ、危ない、とか言って踵を返して歩き出しました。

怪しいと思いながらも、隣に迷惑をかけているみたいな言い方をされて、少し信じてしまっていたのか、私の方が慌てて追いかけました。

しかし、玄関に鍵をかけなくては！と気がついて戻っているうちに、３人組はどこかへ行ってしまいました。

迷惑しているという話だった裏の集合住宅の周りを回ってみましたが、工事なんてしていないし、それらしい人も全くいません！o(｀ω´ )o

おそらく個人店の職人だか、職人崩れの若いのが『お宅のせいでご近所が迷惑している』と、こちらを慌てさせて屋根修理の仕事を得ようとしたのだと思います。

【どうしよう？】→
【屋根を見ていいですか？】→
【どうぞ！】→
【瓦がずれていますね、瓦が割れていますね等】→
【ではお願いするしかないか…】
　…こんな感じ？

今まで、少ししつこい業者もいましたけれど、『ご近所がお宅のせいで迷惑している』って言い草でくるパターンは初めてでした。

私が気弱な一人暮らしの老人だったら、『ええ？？』って慌てて、連中の言いなりに屋根を見てもらって、やむを得ず工事を承諾して大金支払うことになっていたかも。。。

あとでネット検索したら、こういう悪質な類には絶対に屋根に登らせてはダメとのこと。

悪質なのは見えないのをいい事にハンマーを隠し持って自分で壊して『壊れていますよ』と工事に持ち込むのだそうです。

屋根なんて誰でも登って確認できる場所ではないですものね。

コロナの影響でお仕事したくてもできないわ仕事自体がないわで、お金の循環が滞っているのは確かですね。

これまではそんなこと考えもしなかった人まで、コロナ禍で切羽詰まって、嘘や犯罪まがいのことをしてしまうのでしょうか…。自分だって追い詰められたら何しでかすことか？

とにかく…今月に入ってから２度目の嫌な出来事！

３度目の正直がやってこないよう。。

いえ！やってきても引っかからないように！

皆さまも何卒お気をつけ下さいませ。m(_ _)m