コロナ禍に雇い止めを受けて、
最後の出勤日の帰り道。。。
初秋でまだ日は長く、
失意よりも妙な解放感。
仲良し過ぎる正社員たちのお喋りがBGM
正社員たちは勤続年数の長い人が多くて、
勤務中のお喋りが、今まで携わった会社の中で
ダントツだった。
数ヶ月先輩の派遣社員と初めて話した時
開口一番
『(正社員たち)よく喋るでしょ』。
結局、その先輩はコロナ前の秋に、契約更新を受けず。
最終日は不調だとかで、いきなり午前で去って行った。
コロナ以前から仕事が目減りしていて
(派遣なんか雇ってて大丈夫なのか?)と
こちらが余計な事考えてしまった。
しかし第一波の緊急事態宣言の頃は
逆に仕事が増えて、時短も休業も無かった。
空いているけれど不安な電車通勤。
上司に言われても、正社員たちは換気を面倒臭さがり、
あごマスクで相変わらず喋る喋る。。
雇用助成金のため正社員たちの時短始まる
私の姉が勤める某百貨店は完全休業待機。
しかし大手の強みで給料は満額保障。
いいなー。。なんて不謹慎感情の私。
このまま私の派遣先は逃げ切れるのかな?
…と思いきや。。。正社員たちの夏季賞与がナシ決定。
雇用助成金給付の条件を満たす為とかで
正社員は1日5時間勤務…。
そして私は… 更新ナシ。
困るけれども…正直なところ、
(もうアイツらのお喋り聞かなくていいんだ)
かなり、ホッとした…。
私はあれに結構メンタルやられていたみたい…。
『あの時、雇い止めで良かったー!!』
…大声でそう言って
数ヶ月後? 数年後?
大笑いしている自分がいますように!
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